今日の言葉 と 古代人は、何を、食べていたのか?

 題 : 今日の言葉 と
           古代人は、何を、食べていたのか?

1、ダライラマの言葉 : 
  『私たちは誰もが皆、
  お互いの必要性を感じ、
  必要性を共有しています。
  私は、
  如何なる人であろうと、
  またいかなる事情があっても、
  必要性を共有している人々を、
  兄弟姉妹のように感じます。
  そして、
  会う人・すべての人々を
  愛しています。
  この様に感じることは、
  どなたであろうと可能なことです』
 (2010・10・4、pm17:30頃のTwitterの言葉。私なりの訳)。

2、あるアンケート
  (日本に未来はあるか?)に答えたもの。
  日本に未来はある。
  長い歴史の中で培った、
  日本人の資質を信じます。
  幕末・明治維新・第二次大戦後など・・
  大いに
  その資質が発揮された結果と、
  思っております。
  日本人の持っている
  「智恵を生み出す素質」も
  あると信じています。
  現状は一つの試練の時とも見え、
  長い歴史を見れば
  「波だとか、底だとか」と現状を分析するほどの
  レベルにはないとも思えます。
  本日、10月5日(PM14:01)にラジオで放送されたコメントです。
  (『日本人のDNAは信じたいですよね』とのアナウンサーの声もあり)

3、《古人骨と食べ物》 
  米田 穣氏
  (東京大学大学院新領域創成学研究科准教授):

  縄文や弥生の時代の人骨を分析して、
  当時の日本人が
  何を食べていたかを探る研究が進んでいる

  ・・同位体生態学・・
    骨を分析すれば、
    そこから食べていたものを突き止められる
  ・・古人骨に含まれる
    元素の重い同位体や軽い同位体の比率を
    調べます。
    およそ1万6千年前に始まる
    縄文時代の人骨
  ・・亜寒帯の北海道、温帯の本州、亜熱帯の沖縄
  ・・北海道では、
    オットセイの様な海生哺乳類と、
    鮭などの魚を主なタンパク源とエネルギー源にしていました。

    本州は、
    氷河期が終わって森で覆われ、
    クリなどの木の実を主食にして
    エネルギー源にし、
    魚をタンパク源としていました。

    これに対し沖縄では、
    サンゴ礁で採れる小魚や
    貝類が主体で、
    これをタンパク源としていたようです。

    紀元前800年に始まる弥生時代は、稲作が伝わる。
    「縄文時代の後期に、本州の人口が減少します。

    森で何かが起きて、
    木の実が採りにくくなったのが
    原因と思われます。
    そこで
    弥生時代には稲を積極的に導入し、
    タンパク源は 従来同様、魚に求めていたようです。

    米と魚に象徴されるスシ文化は
    弥生時代に確立されたといわれます。
    でも
    植物のデンプンをエネルギー源に、
    魚をタンパク源にする伝統的な日本食文化の起源は
    縄文時代に確立していた
  ・・私たちの祖先が、
    アフリカのジャングルで暮らしていた頃は、
    果実など植物質の食べ物で
    胃袋を満たしていた。

    サバンナに出てくると、
    肉食に転換する。
    初めは
    猛獣が食べ残した動物の骨を石器で砕き、
    骨髄などを食べていたのでしょう。

    アフリカを出て欧州で進化したネアンデルタール人の骨を
    分析した結果、
    大型の哺乳類を主に食べていた事が分かっています。

    これに対し、
    人類学の分類上、
    人と直接つながるクロマニヨン人が、
    魚や小型の動物を食べていたようで
  ・・最終氷期(8万~2万年前)の終わり頃、
    温暖化に向かう中で、
    植物を食事に取り込むようになる
  ・・火で加熱して糖分に替えたりして、
    植物のデンプンを食べるようになりました。
                  (日経2010・9・18)
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# by suba28 | 2011-10-12 02:36

穏やかな衰退が続く日本経済。古い体質を根本的に解決しないで、日本経済の活性化は達成できない。

題: 穏やかな衰退が続く日本経済。
      古い体質を根本的に解決しないで、
        日本経済の活性化は達成できない。

☆《その1 穏やかな衰退が・・続く・・日本経済・・・》:

     経済論壇:東京大学・福田慎一教授(抜き書き):

 「百年に一度の危機」と言われたリーマン・ショックから
2年が経た。
 英国のエコノミスト誌(11月20日号)に
 「未知の領域に踏み込む日本」と題した
 日本特集が掲載された。
 海外メディアの日本特集といえば、
 以前は、
 その成功例や潜在的可能性に注目するものが大半だった。
 しかし、
 バブル崩壊から20年、
 海外の日本に対する評価は一変した。

 今回も
 新卒者雇用の厳しい現状や
 企業の階層構造など解決すべき課題は、山積だと述べ、
 少子高齢化が、経済の活性化やデフレ脱却の大きな障害にな
っているとその内容は手厳しかった。
 厳しい評価は、海外の研究者の間でも一般的だ。

 今の日本は、
 没落が始まった19世紀末の英国経済に似ていると、
 当時の英国よりも症状はさらに
 深刻だと・・・。

 日本に対する関心は、
 ますます希薄になっている。
 日本を取り上げる場合でも、
 日本の様にならないためにはどうしたらいいかという議論が
大半だ。
 日本経済の行く末に対する危機感は、
 国内メディアでも強まってきている。
 日本経済の活性化に軸足を移した論調が、
 多くなった印象が強い。

 日本経済が、
 中長期的に抱える問題の深刻さが予想以上で、
 その解決の方が遥かに急務であるという認識が
 広がったからだろう。
               (日経2010・12・19)

☆《その2 穏やかな衰退が続く日本経済・・
       古い体質を根本的に解決しないで・・
         日本経済の活性化は達成できない・・・》:

 ・・働いても貧困に陥っている世帯が多いと、
 ・・努力すれば報われる社会にするために、
 ・・新古典派経済学では、
   市場経済が、完全雇用や効率的配分を実現するとしている
  が、
   大不況がなぜ起きたのかを説明することは難しい。

 ・・金融危機の震源地となった欧米諸国で、
   行き過ぎた市場化やグローバリゼーションに対する軌道
  修正が必須なのは確かだ。
 ・・日本型の経済システムの多くは、
   新しい環境に対応できなくなっている。
   バブル崩壊後の「失われた20年」では、
   従来のシステムの機能不全が顕在化した。
   古い体質を根本的に解決しないで、
   日本経済の活性化は
   達成できないのではないか。

   前出の英エコノミスト誌は、
   日本の穏やかな衰退を食い止めるには、
   生産性の向上や女性・外国人労働者の活用など
   文化的な革命が必要とし、
   そのためには、
   従来のビジネスのあり方も大きく変えなければならないと
  締めくくっている。

   日本経済を真に活性化するには、
   経済システムを根本的に見直し、
   新たなスタートを切らなければならない
   という主張だ。
   日本企業の競争力の強化という観点から
   法人税の減税を打ち出すなど、
   現政権も危機感を全く共有していないわけではない。
   しかし、
   中味を見ると、
   目先の数字合わせが先行し、
   本来は
   中長期的な観点から検討されるべき税制改革などが
   場当たり的に論じられている印象が
   拭いきれない。

   低迷する日本経済を活性化するため、
   来年こそは目先の問題にとらわれず、
   明日を見据えた
   発展的な政策論議が活発になることを望む。
                (日経2010・12・19)
   ・・・・・・問題解決は遅々として進まない。
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# by suba28 | 2011-10-11 01:03

悲惨な戦争を無くせないのでしょうか。切なる希望について。

 題: 悲惨な戦争を無くせないでしょうか。
                  切なる希望について。

 拝 啓
 下記は、番組を提供された企業様とその番組に出演された女
優様へ 送信したメールです。
 是非、御一読 賜りたくお願い申し上げます。
 尚、下記において、番組提供の企業(○○と標記)と出演され
た女優(☆☆と標記)、及び放送した放送局(□□と標記)は匿
名とさせて戴いて居ります。        敬 具
          《 記 》 
 ○○株式会社様
 拝 啓
 下記は、貴社提供のテレビ番組(□□チャンネル、地球街道「
長崎街道、憧れの教会」)について、☆☆様へ送信したメール
です。
 御多忙とは存じますが、是非、御一読 賜りたく お願い申
し上げます。                     敬 具
           記
 ☆☆ 様
 拝 啓
 御活躍のご様子、何時も拝見させて戴いて居ります。
 本日(10月18日)午後10時30分からの□□チャンネル
「地球街道(長崎街道、憧れの教会)」を拝見させて戴きまし
た。
 この番組は、今回の様に、「キリスト教徒によるキリスト教
を美しく見せる番組」を度々放送しております。
 これに比較して、仏教関係は皆無の状況です(公共放送とし
て公平性の無い偏した現況です)。
 また、キリスト教は『(キリスト教の)神の義によれば、人を
誅しても良い』との教義から「人をあやめる行為」を残念ながら
行って来て居ります。
 (この悲惨な事例は、いにしえから長い歴史と共に数知れず
あります)。
 近年では、ブッシュさんがイラクで(多くのアメリカの青年
が亡くなっております。
 また、本戦争に関係のないイラクの多くの方々も亡くなられて
おります)。
 そして、次期米国大統領候補の方々は、いずれの方もイラクの
悲惨なこの戦争の中止を意思表明して居ります。
 ブッシュさんの支持母体のキリスト教徒の希望により行われた
(上記の教義の論理から行われた)この戦争は「悲惨な結果」を
もたらしただけでした。
 ブッシュさんのお父さんも、中近東の湾岸戦争で、今回と同様
に、支持母体のキリスト教徒の希望により同じ行為をして居り
ます。
 キリスト教は、いにしえの古代の十字軍もそうですが、上記の
教義により、可哀想な多くの方々を残念ながら作ってまいりま
した。
 この教義は間違っておりますという声を、是非、上げて戴き
たくお願い申し上げます。
 また、キリスト教に偏する番組作りをしている本番組へ、公共
放送として公平性のある番組作りになる様、お力をお貸し戴けれ
ばとお願い申し上げます。            敬 具
 ーーー(以上を送信させて戴きました。以下は御参考として
付記させて戴きました)ーーーーーーーーーー
(参考)テレビに於ける公開討論において、米国大統領候補の
いずれの方も、直ぐ撤退するか、否かの意見の違いだけで、両
候補とも撤退の意見となっております。

 ☆ 己を忘れて他を利するは、慈悲の極みなり。
 ☆ 以和為貴・・・(和をもって貴しとなす)。
 ☆ 一切衆生、悉有佛性 :
  (いっさいしゅじょう、しつうぶっしょう)・・・この世
のあらゆる生きとし生けるものは、ことごとく皆、佛性(佛の
性質・佛と成り得る資質)が備わっています。
 そうした生きとし生けるものでもって宇宙は構成され、すべて
(万物)が繋がり、時は流れています。
 そのつながりの中で育んで行きましょう。
 [参考比較] キリスト教の人間生来の 原罪 : 原罪(
げんざい)とは、エデンの園において人類の始祖であるアダムと
イヴが最初に犯したとされる罪、およびその罪が人間の本性を
損ね、あるいは変えてしまったため、以来人間は神の救い・助け
なしには克服し得ない罪への傾きを持つことになったという、
キリスト教の多くの教派において共有される思想。
 (ここを原点として、信じなければ救いを拒否し、切り捨て
るというキリスト教がある)
☆ 真実の声 :
 すべての者は暴力におびえ、すべての者は死をおそれる。 
 己が身にひきくらべて、
  殺してはならぬ。
  殺さしめてはならぬ。 
             ・・・ 仏典『ダンマパダ』より
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# by suba28 | 2011-10-10 03:02 | 皆様とともに 幸せになりたい

あのー!40年国債って、40年後の子供たちから、おカネを借りて・・

題 : お~い!、40年国債って、40年後の子供たちから
    おカネを借りて・・・

☆《あのーーー!・・・》: 
 「40年国債って、40年後の子供たちからお金を借りて、

  今の子供たちにお金を配るという事ですか???


・・・この国債、

  金融機関に賛成意見が多いという話があったので・・

 との声が聞こえて来たのですが???・・

  金融機関には0に近い超低金利の日銀からお金が流れていますが・・

  そのお金で? 」
 
☆《これから日本に出て来る人から

               おカネを借りる・・・》:
 政治というのは、「未来の人たちからお金を借りて、

 現在の、今の人たちに、

 お金を配って評判をとる・・

 言いかえれば、お金で評判を買う的な政治」なのですか???・・

 違うでしょ?・・

 40年国債は 無節操でしょう?・・

 恥ずかしいことをしているなと思うべきでしょう・・

 今、居ない人=これから日本に出て来る人から

 勝手におカネを借りちゃうんですよ・・

 帳簿上そうしちゃうのでしょ・・・ 」

☆《デフレから脱却したいからといって・・・》: 
 デフレ脱却したいといったって・・

 40年もの先の人達まで巻き込むのはおかしいでしょ・・

 また、

 財布を潤したいといったって、「自分だけ良ければよい」の

姿が見えますよ・・

 何か変?・・

 40年先に急浮上する国債・・??・・

 「40年先の人たち、逃げられない借金に」「えーっ、俺たちが

払うの〜?」って、
 言うだろう・・

 なら、政治家の皆さん、

 やるのなら100年にする?・・

 もう、ここまで行ったら、貰ったも同然です・・

 冗談は、止めにしましょう・・

 利子は 払ってるんだからなんて

 大きな顔はしないで下さい・・

 借りまくりの姿です・・」
 
☆《ニチギン!・・・》: 
 日銀、

 お主も悪よのう。・・

 結託してるでしょう?・・・
 「40年もの先に浮上する霞みの国債」は、

 「繰り上げて償還するように・・

 そして、

 止めなさい」との意見で振舞って下さい・・

 「こんな先の未来の人たちにまで世話になるのかい・・
 これはないおカネです・・」と、言って下さい。 

☆《無利子に近い金利で日銀がお金を貸してくれたら・・

     外国がほとんど買ってくれない日本の国債・・しかし・・・》: 


 外国が ほとんど買ってくれない日本の国債。
 小泉さんが 日本の国債の格付けが下がって 目をむいたが・・・。
 中国が 半年や1年という超短期で買ってくれる時も (危なくて
長期は・・との意か?・・)。
 それでも 国内・日本人が買ってくれたから良かった。
 ゆうちょ銀行などが 必死に買っている。
 しかし、日経新聞(2011・1・3)に 「国債の国内消化危うく」
との記事があった。以下その記事:・・

 日本の公的な債務残高がGDPの2倍に達しても、国内では
「日本はギリシャにはならない」と財政危機論に否定的な声が
ある。
 家計の金融資産が国債残高を上回っており、『 当面は 』
国債を国内消化できる事情があるためだ。
・・だが、

 エコノミストの間では、金利の上昇で国債の利払い費が増え、

財政運営難に陥る悲観シナリオがある。
 少子高齢化で 家計の金融資産増加は鈍っている。
 国債残高の上昇ペースの方が速い。
 みずほ総合研究所 「いずれかの時点で長期金利が急上昇する
リスクは否定できない」 と指摘する。
・・今後、

 海外投資家に頼るようになれば低金利では買い手がつかず、

金利が急上昇する懸念も出てくる。
・・(読後のひとりごと: もしあなたが低金利で日銀がお金を
貸してくれたら・・低金利とはいえ、それ以上の金利が戴ける
日本の国債を買いますか? 利ざやはありますよ・・とのヘン
な声が聞こえる。うらやましい)


☆《政治が逃げている・・歴史に残る今、何故なさぬのか・・》: 
 政治が逃げている
・・本来、与野党の枠を超え、論じるべき課題から政治は逃げ
続けている。
・・30年も前から・・「少子高齢化で、立ちゆかなくなる」と、
指摘されていた。
 政治経済学者の故村上泰亮氏が

 「新中間大衆の時代」で27年前に、

「最近の日本社会は例外的な楽園(状態)である。
 町を歩く若い世代の日本人ほど

 無防備な表情をしている若者は
 ほかにいない。
 古い世代の日本人も、ようやくたどりついた豊さにすがり
つこうとしている」。
 村上氏はすでにこの時「現在の日本の豊さは、つかの間の幻影
に終わる可能性も大きい」と書いている。
 (政治家よ、今、この時、2011年、処方箋を実行にうつし
なさい。実行にうつさない限り、悲惨な淵へ・・今は実行ある
のみ・・)。        (参考:日経2011・1・3)
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# by suba28 | 2011-10-09 03:04 | 皆様とともに 幸せになりたい

国家や正義の名の下での・・戦争による大量死が・・無くなる時代は、何時、来るのだろうか・・

 題 : 《 国家や正義の名の下での・・

         戦争による大量死が・・

           無くなる時代は、何時、来るのだろうか・・・ 》:
 
 書評 : 東京大学名誉教授・本間長世氏、

      「 戦死とアメリカ 」
          ドルー・ギルピン・ファウスト著」(抜き書き)。



 米国の南北戦争は、

 建国後1世紀足らずで 国家が分裂し、

 4年間にわたる戦争の末、

 北軍が南軍に対して 勝利をおさめ、

 連邦の統一が回復され、

 反乱軍が鎮圧された内戦として記憶されている。



 この戦争の記憶は、

 アメリカ人の間で 生々しく受け継がれてきている。



 南北戦争の戦死者の総数は、62万人。



 訳者(黒沢眞里子氏)も注目している様に、

 本書の章立ては、

 「死ぬこと」、「殺すこと」、「埋葬すること」など動名詞を使い、

 動的な切り口で叙述を進める事で、

 主題の重苦しさが救われている。



 北部人も、

 南部人も、

 同じキリスト教の神に祈ったが、

 神自身の目的を うかがい知ることはできないと 述べた。



 20世紀は 戦争の世紀だった。

 今世紀において、

 破壊兵器は ますます精度を高め、

 無差別テロの恐怖は

 各地に広がっている。



 歴史の教訓は 生かされていない。



 国家や正義の名の下での大量死が、

 なくなる時代は何時来るのだろうか。         

                  (日経2010・12・19)



 (関連 :「(キリスト教の)神の義によれば、人を誅しても良い」の

       教義では、必然的に戦争は多くなる)
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# by suba28 | 2011-10-08 02:41 | 皆様とともに 幸せになりたい

木銃で下から敵を撃滅せよ・・弾も出ない木の銃で子供に何をさせようとしたのだろうか・・・

題 : ☆《木銃で下から敵を撃滅せよ・・弾もでない木の銃で
      子供に何をさせようとしたのだろうか・・・》:

 私の履歴書:
        商船三井最高顧問・生田正治氏(抜き書き)
・・1944年7月にはサイパン島守備隊が玉砕し、本土への空襲
 激化は時間の問題となったため、主要13都市で学童疎開が開
始された。
 毎朝10時以降に警戒・空襲警報が出れば、昼の給食用の芋や
代用食のドングリでこしらえたコッペパンなどを受け取り、地
域ごとに走って帰宅することになった。
 10時以前だともらえないので、毎日10時になってすぐに警報
が鳴らないかと、不届きなことを願う日々だった。
 家に帰っても遊び道具はボール一つなく、もっぱら道路で仲
間と軍艦ゴッコなどの戦争遊びや、高射砲弾の破片集めに興じ
た。

 父に2度目の召集令状が来たのは1944年の夏頃だったろう。
 近くの東横線都立高校駅まで見送り、せみ時雨の中で敬礼を
して乗車していく父の後ろ姿に手を振ったのが別れになった。

 1945年2月になると縁故疎開先もなく、まだ東京にいる全学
童に強制集団疎開命令が出た。

 5年生以上約100人は数人の先生に引率されて4月早々、山梨
県・小渕沢に向かった。
 当時の小渕沢は文字通りの寒村だった。
 私たち男子約50人は駅前の「寿旅館」に、女子は近くのお寺
にお世話になることになった。
 朝早く起きて近くのお宮の庭掃除と、荒削りの木銃での厳し
い軍事教練。
 何でも米軍は九十九里浜上陸に合わせて甲府盆地に落下傘部
隊を降下させるので、その時はこの木銃で下から敵を撃滅せよ
との命令だった。

 弾も出ない木の銃で子供に何をさせようとしたのだろうか。
 毎日午前中は自習だった。
 本を読んだり手紙を書いたりしてなんとなく過ごし、午後は
勤労奉仕で山に枝払いや薪取りに行かされた。
 いつも腹をすかせていた。

 主食は大豆が8割で、残りの2割が米、麦と雑穀。
 炊くと大豆は膨らむので、見た目には大豆だけのようだっ
た。
 下痢をする者が多かったが、申告しても薬はない。
 決まって絶食療法を言い渡されるのがわかっているから、食
べ盛りの私たちは誰もがギリギリまで我慢した。
                   (日経2011・1・4)
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# by suba28 | 2011-10-07 01:53 | 皆様とともに 幸せになりたい

戦争開戦前に、徹底的に現状分析がなされたが・・・幻の報告書

 題 : 戦争開戦前に、徹底的に現状分析がなされたが・・・幻の報告書



☆《戦争開戦前に・・現状を詳細に分析した報告書が存在した
 ・・しかし、現状認識を封印し、

       戦争は始められた・・
             その結果は悲惨そのものだった・・・》:



  70年前の日米開戦前に、

  日本の国力を正確に予測しながら、
  葬り去られた幻の報告書が存在した。

  1939年9月、

  関東軍参謀部で満州国の建設主任から急きょ帰国した陸軍

 中佐の秋丸次朗は、

  「戦争経済研究班」を取り仕切って、

  その報告書を作成した。


  同班は「秋丸機関」と

  通称され知られた。
  秋丸は、英米との戦争に耐えられるかどうかの分析を

  命じられ、

  東大教授の有沢広巳、後に一橋大学学長になる中山伊知
郎らの学者を集め、

  徹底的に調べた。
  20〜30人の研究チームだった。


  調査対象は、

  人口、資源、海運、産業など広い分野に及んだ。
  資料収集に苦労を重ねた。
  経済封鎖の日本。
  軍需産業育成にどれだけ力を注げるのか。
  英米との力の差は。
  分析が進んで行った。



  調査開始から1年半後の

  1941年半ば。
  12月8日の日米開戦まであと数カ月の時期に、

  陸軍首脳らに対する報告会が

  催された。


  秋丸は、

  意を決して言った。


  「日本の経済力を(1)とすると、

  英米は合わせて(20)。

  日本は、
  2年間は蓄えを取り崩して、

  戦えるが、

  それ以降は、経済力は下降線をたどり、

  逆に、

  英米は、

  上昇し始める。

  彼らとの戦力格差は大きく、

  持久戦には耐えがたい」。


  これが、

  秋丸機関の結論だった。

  列席したのは、

  杉山元参謀総長ら陸軍の首脳約30人。


  じっと耳を傾けていた杉山が、

  ようやく口を開いた。
  「報告書はほぼ完壁で、

  非難すべき点はない」・・・と

  報告書の分析に敬意を示し、

  そして続けた、



  「その結論は、国策に反する。


  報告書の謄写本は、

  すべて燃やせ」。



  会議から帰って、

  秋丸は、

  報告書を焼却した。
  有沢は、

  直ちに活動から手を引くように

  命じられた。


  秋丸機関は

  ほどなく解散し

 、現状認識を封印した戦争が始まった。


  結果は、

  悲惨そのものであった。



  報告書の一部が

  秋丸の死後、

  遺品の中から発見された。
  詳細を極めた

  報告書であった。
                  (参考:日経2011・1・3)
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# by suba28 | 2011-10-06 01:46 | 皆様とともに 幸せになりたい

良い親なのか? ・・ 国債の重荷 ・・

題: 良い親なのか?・・国債の重荷・・・



 ☆《国債発行総額が最大に
         ・・夢に〜プライマリーバランス〜健全化》: 


  (日経2010・12・2)によれば、

  国債の発行総額が過去最大に膨らむ見通しとなったとの事。

  安定消化は綱渡りとの事。


 記事:

  2011年度の国債発行総額が170兆円台に乗せ、

  過去最大に膨らむ見通しとなった。
  ・・2012年度以降も高い水準の発行が続く見通しで、

  安定消化は綱渡りとなる。


 (参考):プライマリーバランスは、

  1993年度予算で初めて約2兆5000億円の赤字になったのを

 皮切りに、その後、景気対策のための財源不足を国債の大量

 発行によって補ったため,赤字幅が拡大を続け、

  2003年度には過去最高の20兆4000億円を記録した。
  財政赤字の増大を危惧した宮沢財務相(当時)は2001年3
 月、国会答弁で「わが国の財政は破局に近い状況にある」との
 危機感を露わにした。
  このあと 小泉首相は、

 2001年5月、所信表明演説で、2002年度予算で国債発行を

 30兆円以下に抑えることと、

  「持続可能な財政バランスを実現するため、

  例えば、過去の借金の元利払い以外の歳出は新たな借金に

 頼らない」と公約し、

  具体的には
  「プライマリーバランスを2010年代初頭に黒字化する」との目
 標を掲げた。
  それから 4年、厳しい財政状況に変わりはない。
              (インターネットの「独学ノート」より)



 ☆《良い親なのか?・・国債の重荷・・・》: 
  赤字国債と国との関係を家計に例えると・・・、
  家の財政・家計が苦しいのに、

  あれやこれやと子供に買い与えている親。
  子供は嬉しいし、

  いい親だぐらいに思っているのか、今は。
  苦しいなら苦しいなりに

  しっかりしなければならない親が、
  『 自分 』と子に、

 何かと他人様のお金を借りてまでして、
  費消を続ける。
  結局、

  買い与えている『 子だけ 』が重い荷物に責任を持ち

 (親も「享受」しているのに)、

  そして、

  子だけが重荷を背負う事が分かっているのに、

  また、

  その子の世代で終わらないくらいになっているのに・・。


  「何とかしようよ」と

  大きな声で言って、

  本当に一生懸命、
  行動したのは、

  遥かなる以前の首相になってしまったなー。
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# by suba28 | 2011-10-05 02:31 | 皆様とともに 幸せになりたい

幸せを 感じた 話

幸せを 感じた 話 :

   町をゆっくり
        考えながら
             歩いていると、
     どこからともなく
             可愛い幼い子の声。

     「あーぅあーぅあーぅ」。
                リズムもある。
     ゆっくりした、
          可愛いその声は
              近くに聞こえている。
                 そして、
                    近づいて来ている。
  
    幸せな図は その後に見られた。

    すれ違った男の人の
             背に
                可愛い声の主は居た。

    小さい幼子は
          お父さんの背に
                すっかり隠れていた。

    お父さんの背で
           背負い帯の中で
               大の字になり、
                     顔を上に向け、
    お父さんの
         ゆったりした歩みの
                  リズムと、
             背負い帯の
                  クッションが
      幼子に
          心地よいリズムと
                  揺れを与え、
      父の背に居る
               安心感と共に、
         この可愛い
              心地よい声は
                    発せられていた。

    そして、
       その声は
           父へ語り掛ける様にも聞こえ、
                父と子の会話・
                     心の通い合い
                         と共に
           声は
              遠ざかって行った。

       幼子の
           心からの満ち足りた声の
                     余韻が残った。

     行き着いた
           先で、
             その事を話すと、
                 ひと頻り
                    話が持ち上がり、
         みんなで幸せな
                 気持ちになった。
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# by suba28 | 2011-10-04 03:00


はじめまして、ブログを始めさせていただきました


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