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(増補版)182D2/3:気になった事柄を集めた年表(1775年~1776年)

題:(増補版)182D2/3:気になった事柄を集めた年表(1775年~1776年)
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい・・日記・雑感)
.
1776年4月、上杉鷹山(治憲)が、米沢藩の藩校・興譲館
 (こうじょうかん)を設立する。
  1697年に、先の藩主によって始まっていた藩校が衰微
 していたので、上杉鷹山が再興を図った。
  1806年以後、朱子学を学風とした。
1776年11月、科学:平賀源内(ひらがげんない)が、エレ
 キテル(発電機)を作った。
  長崎で、源内が破損した器具を、通詞(つうじ)の西
 善三郎(にしぜんざぶろう)から入手し、この年に、修
 復に成功した。
  構造は、ガラスと錫箔(すずはく)とを摩擦して静電
 気をおこすもの。
1776年7月4日、アメリカ独立宣言:本国のイギリスの重商 
 主義政策・課税政策に反対するアメリカ東海岸の13植民
 地の独立。
  重商主義とは、自国の輸出産業をなにしろ保護し、育
 成し、貿易の差額によって資本と蓄積し、自国の富を増
 大させようとするもので、相手国のことは二の次だった。
  イギリスのトマス・マンガ主張するが片手落ちの主義
 だった。
  アメリカは、1776年7月4日に、独立を宣言する。
  これは、1783年のパリ条約で国際的に認められた。
  独立宣言は、基本的人権・革命権の主張を述べた前文、
  国王の暴政28か条の列挙と本国(イギリス)議会・本
 国人(イギリス人)への非難を述べた本文、
  独立を宣する後文、の三つの部分からなる。
  このうちとくに、「すべての人間は平等に造(つく)ら
 れている」ことを高唱し、
  不可譲の自然権として「生命、自由、幸福の追求」の
 権利を掲げた前文は、アメリカ独立革命の理論的根拠を
 要約した部分として知られている。
  しかし、1787年のアメリカ合衆国憲法は、厳格な三権
 分立を特色とし、世界最初の近代的成文憲法であるが、
  『奴隷制』や国家の組織などについて多くの問題を残
 した。
  また、この後アメリカは、多くの国々と争いを起こし、
 その民を蹂躙し、その領土・国家を奪って行く。
1776年、イギリスのクックが、北米西岸探検し、及び、
  1778年に、ハワイ諸島を発見した(~1780年、第三航
 海)  
  クックの悲劇が起きる。
  彼の乗った船に、1779年に、食糧の問題が起き(船員
 が騒ぐ、獲ったセイウチの肉は食べたくないという問題)
  その為、ハワイ島に、一度無事に出航したのに戻り、
 ケアラケクア湾に投錨した。
  約1ヶ月の滞在の後、
  クックは、北太平洋探検を再開したが、出航後間もな
 く前の帆柱が破損し、補修のため、また、ケアラケクア
 湾に戻らなければならなくなった。
  しかし、ハワイの宗教上の理由で、この突然の帰還は
 「季節外れ」で、先住民の側からすると思いがけないこ
 とだった。
  そのため、クック隊と先住民の間に緊張が生じた。
  1779年2月14日に、ケアラケクア湾でクックらのカッタ
 ーを村人が盗むという事件が起きた。
  この様な盗難、タヒチや、他の島々でも盗難はあった
 が、盗品の返還交渉は人質を取ればたいてい解決した。
  実際、クックは、この時も、先住民の長を人質に取ろ
 うとしたのだが、その頃、クックは、不安定な精神状態
 だったためか、盗品の引き取りのために下船した際、浜
 辺に集まった群衆と小ぜり合いを生じさせてしまった。
  クックは、傲慢な態度で言った、「塵一つに至るまで
 すべて返還せよ」と、
  そのクックの言葉と、木で鼻を括ったクックの態度に、
 住民方たちらは怒り、
  また、長の1人が、クックらの捜索隊に殺されたという
 噂に、住民の方たちらに動揺が生じた。その結果、
  槍と投石で、クックらを攻撃し始めた。
  クックらも、無謀にも強力な武器の鉄砲を、村人に向
 けて発砲した。
  その騒ぎの中、クックらは、退却を余儀なくされた。
  小舟に乗り込もうと背中を向けたクックは、頭を殴ら
 れた。
  クックは、波打ち際に転倒したところを、刺し殺され
 てしまった。
  クックらの死体は、先住民に持ち去られた。
1776年、自国民を売る行為をするイギリス
  イギリスは、18世紀の初頭から、自国民を新大陸のア
 メリカへ売った。
  自分の国の民を売るという「卑劣な行為をするイギリ
 ス」だった。
  自国民を他の国に売るという様な国・イギリスを、本
 当に軽蔑する・・破廉恥行為をする国家だ。
  イギリスは、国内の囚人(囚人と称せられた人々)を、
 労働力を欲しがっていたアメリカへ売った。
  民間の船荷請負業者に売り渡した。
  イギリスは、囚人が急激に増加したためと言うが、ま
 ったく破廉恥行為だ(魔女の次ぎは囚人だった)。
  イギリスは、アメリカの地主が経営する労働者として
 売りさばいた。
  イギリスは、アメリカが独立する1776年以降、アメリ
 カに売るという事が出来なくなると、
  自国民の囚人を老巧船に押し込んだ。
  そして、イギリスは、オーストラリアにおいて、先住
 の民であるアボリジニーの方々へ、まったくの配慮を欠
 いた行動をする。
  「自国領だ」「イギリス領だ」との行動をし、宣言を
 する。
  そして、このような経緯から、囚人を、イギリスは、
 自国領としたオーストラリアへ送り込んだ。
  内務大臣のシドニー卿は、1776年に、ボタニー湾に、
 流刑植民地を作ると発表した。
  そして、総督が任命された(総督の名は、アーサー・
 フィリップ)。
  総督は、今の北朝鮮がする拉致と同じように、本国の
 イギリスから「拉致行為をせよ」と命じられていた。
  イギリスが言った総督が行なうべきこと・・、
  1、自給自足で行え。
  2、流刑植民地を開け。
  3、囚人を使って開墾せよ。
  4、探検せよ、原住民に接触したら好感を抱かせよ。
  5、原住民にキリスト教を信仰させ、信仰を守らせよ。
  6、男の囚人が多く、女の囚人が非常に少ないので、
    近隣の諸島から女を調達せよ(奪い取れ、拉致せ
    よ)。
  7、良い囚人は釈放して土地を開墾させよ。
  以上の事からお分かりの様に、
  先住民の方々の持つ土地に対する配慮は、まったく無
 い状態だった。
  もう、完全に、イギリスのものだとの頭だけになって
 いた。
  そして、このイギリス人と先住民のアボリジニーの方
 々の接触において、アボリジニーの方々には、最初は、
 当初は、死者は白い姿で再びよみがえるという考えがあ
 ったので、
  イギリス人たちを、アボリジニーの方々の祖先の「よ
 みがえり」と見ていた、考えていた。
  アボリジニーの方々は、心底、白人のイギリス人に敵
 対した訳ではなかった。
  しかし、イギリス人も、最初こそは土産を渡したりし
 ていたが、意思の疎通も図れない、ぎこちない対応が流
 れ、そして、その様な中、ふとしたことから攻撃的行為
 が生まれた。
  初めての出会いにはあることだったが、イギリス人に
 強力な武器を持つという尊大さ・傲慢さと、キリスト教
 の有色人種への侮蔑の考え方・洗脳があり、悲惨な状況、
 惨憺たる状況へと発展した。
  そして、コミュニケーション・ギャップから予想でき
 ない方向へ進んで行った。
  アボリジニーの方々にも、初めの祖先のよみがえりの
 見方も消えた。
  アボリジニーの方々と会見がうまく行かなかったフィ
 リップは、アボリジニーの方々が、イギリスが占有した
 地に近づいて来ないようにした。
  入植して1年が経つ頃、食糧不足が大きな問題となった。
  この地で入手できる食料やその他の必要な物の有無を
 知る必要が生じた。
  その為、この地で暮らすアボリジニーの生活の知恵を
 知りたかった。
  フィリップは、卑劣な事にアボリジニーの方々を誘拐
 (拉致)する事にした。
  そして、白人の優越性を見せつける必要性も感じてい
 た。
  誘拐したアボリジニーに、白人教育をして、自分たち
 に都合よく使おうとした。
  自分たちの都合のよい橋渡しもさせたいと考えた。
  そして、実際にアボリジニーの方々を誘拐(拉致)し
 た。
  最初は3人捕まえた。
  その後、1人は天然痘で死んだ。
  南米のインディオの方々もそうだったが、原住民の方
 々は、天然痘などの病原菌がない世界に住んでいたので、
 すぐ天然痘など、白人が持ち込んだ病気に罹(かか)っ
 た。
  誘拐された残りのアボリジニーの方々は脱走した。
  フィリップの誘拐(拉致)して使う計画は失敗した。
  この様な、勝手なイギリス人の行為に怒ったアボリジ
 ニーの方々は、イギリス人たちを襲った。
  フィリップが使っていた囚人の召使たちは、既に、そ
 れまでアボリジニーの方々へ、随分、残酷な事をしてい
 た。
  以前のその事があって、この襲撃の時、この召使は殺
 された。
  この行為、アボリジニーの方々の行為は、先にイギリ
 ス人の召使が、残酷行為をしていたので、正当であった
 のだが、フィリップは、召使の「報復」(キリスト教の
 報復の教え)をする事とした。
  フィリップ総督は、アボリジニーの方々へ対する襲撃
 部隊を編成した。
  ここから、忌わしい、イギリス人のアボリジニーの方
 々への殺戮行為、破廉恥行為が始まる。
  フィリップは「6人、捕まえて来い」と命令した。
  こんな経緯で、イギリスの低劣な行為が始まる。
  何ら深い哲理があって、オーストラリア経営をしたと
 か、何とかの話は何にもない。
  その時、その時に策をするという『修羅の世界』の思
 考形態の中に居た。
  そこに、キリスト教の有色人種蔑視と「(キリスト教
 の)神の義があれば、我々は正義だ、何でもできる」と
 いう低劣な考え・教えがあった。
  そして、何の協定もなしに他人の土地を奪って行った。
  この頃の本国・イギリスのキリスト教聖職者の言葉、
 「アボリジニーは、犬とたいして変わらないし、彼らを
 撃ち殺すのも犬を撃ち殺すのもさしたる違いはないと人々
 が言っているのを私は何度も聞いています」と、私も同
 感というような発言が記録に残っている。
..
 (詳しくは、以下のブログへ。そして、宜しければ、
        このブログを世界へ転送してください)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009
または
  http://d.hatena.ne.jp/HACHI2009
by suba28 | 2015-08-17 02:25 | 皆様とともに 幸せになりたい


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