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(増補版)62C1/3:気になった事柄を集めた年表(1530年~1536年)

 題:(増補版)62C1/3:気になった事柄を集めた年表(1530年~1536年)
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
1530年、上杉謙信(うえすぎけんしん、越後国の戦国大名)
 が生まれた(1530年~1578年)
  幼名:虎千代、家督は兄の晴景が継いだ。
  春日山城下の林泉寺に入り青年期を過ごす。
  深い学識と厚い仏心は、この時代に培われた。
  元服して長尾景虎と名乗る。
  病弱の兄に代わって家督を継いだ。
  武田信玄との戦いが有名だが、その戦いは欲ではなく
 義による出兵と言われる。
  領地を奪われたものを助ける出陣であったという。
  敵の武田晴信が、今川氏真によって塩を断たれた際、
 今川の行為を批判し、武田に塩を送った。
  「敵に塩を送る」という話で有名。そのような人。
  「毘」の旗印は、厚く信仰していた毘沙門天からとっ
 たもの。
  内政や外交にもその才を発揮し、青芋(衣類の原料と
 なる植物)の栽培を奨励し、日本海を通じて全国へ広め、
 それによって経済的な安定を得ることなどもした。
  生涯、妻を持たなかった。
1530年、大友宗麟(おおともそうりん、豊後国・現在の大
 分県のキリシタン大名)が生まれた(1530年~1587年)
  結局、南蛮人が運んでくる硝石(弾薬の原料)に関心
 があってキリシタンになっている。
  「私はキリスト教を保護する者であり、敵の毛利は、
 キリスト教を弾圧する者であるから、硝石を渡さない様
 に」という意味の書状をキリスト教宣教師に出している。
  家臣団に宗教で争いが起きているが、その様な「火中
 の栗を拾う」にはそれなりの理由があった。
  それは、他のキリシタン大名と同じく、武器・弾薬が
 欲しかった、また、食料の援助まで受けている。
  キリシタン大名の子や孫の代では、キリシタンではな
 くなっている。
1531年、越前の朝倉教景(のりかげ、越前国の戦国大名)
 が一向一揆に敗れた(享禄・天文の乱、大小一揆)。
1532年、この頃の天文年間に(1541年頃の説あり)、カ
 ボチャが渡来し、全国に広まった。
  カボチャの原産地は中央アメリカ。
  ポルトガル船が豊後に漂着して伝えたという。
  シャム(タイ)の東のカンボチャ国で産したものだっ
 たのが名の由来という。
1533年、インカ帝国滅亡。
  インディオの方たちが、スペイン人のキリスト教徒、
 および、キリスト教聖職者たちに滅ぼされた。
  スペインは、このインカの南米各国のみでなく、中米
 各国や北米・メキシコや、それら各国の離島などに居た
 インディオの方々を、50年に渡って殺しまくった。
  殺されたインディオの方々は、1000万人という、とて
 つもない多数の方々の命が奪われた。
  それと同時に、このキリスト教の人非人たちは、これ
 等の国々から黄金を奪った。
  そして、当然、その黄金は本国へ持って帰った。この
 黄金はヨーロッパを潤した。
  きれいなヨーロッパはこの黄金で綺麗になっている。
  また、卑劣な事に、奪い取った黄金のすべてを本国に
 渡さず、自分のものとして私腹を肥やしていた。
  キリスト教徒のスペイン兵は、インディオの家を焼き、
 黄金を奪った。
  黄金は焼けずに残るので探しやすかった。無慈悲に命
 を奪い、また、家も焼いた。
  また、卑劣な事にキリスト教聖職者たちが一緒になっ
 て、兵と一緒に焼け跡の黄金漁り(あさり)をした。
  また、海賊国・イギリスは、この黄金を大西洋上でス
 ペインから奪い取った。
1533年、この年にペルーのインカが滅ぼされたが、スペ
 イン人キリスト教徒とキリスト教聖職者たちは、長い年
 月、南米・中米・北米メキシコ・及びそれらの離島で、
 筆舌に尽くせぬ卑劣な殺戮をしたが、この極悪の地の一
 つ・ペルーにおいて、ペルーのスペイン人によるインカ
 の末裔のインディオの方々への虐(しいた)げは続いた。
  インディオの方たちは、打ちのめされてしまっていて、
 怖くて声も出せない状態だった。
  強烈なスペイン支配が続いた。
  スペインによる植民地支配は徹底して行われた。
  インディオの方たちの間には寂(せき)として声がな
 く、残酷さと手厳しい習慣的な抑圧のスタイルへの恐怖
 だけがあった。
  徹底的な侮辱と弾圧に、インディオの現地人の方たち
 は肝(きも)を冷やして手足が出せなかった。
  ただただ、すくんでいた。
  過酷な恐怖政治は、インディオの方たちから生きる勇
 気を奪った。
  そうする事が統治に便利なのだという事で、スペイン
 人はやった。
  キリスト教の教義の「有色人種への蔑視」に始まった
 非人道的な現地の方々への殺戮は、その後の、この統治
 の時代になっても変わらず続いた。
  このスペイン人に限らず、欧米列強のアジア統治も、
 異民族に対して残酷無比な扱いを堂々としてやってのけ
 た、その、したたかさを持ってやった。
  彼らは異民族を犬や猫を扱う様にしか扱わなかった。
  現地人との間に子供が生まれても、その子供は家の上
 に上がることは出来るが、産まされた母親は家の中に入
 れない。
  外の小屋に寝かされた。
  こういう差別が、公然と行われていた。
1534年5月、織田信長が生まれた(1534年~1582年)
  信長は、尾張郡古野城で生まれた。
  父は織田信秀。父の居城・古渡城で元服、三郎信長と
 名のる。
  信長の生まれたのは、尾張守護代織田の家老の家であ
 るともいう。
  主君は、幕府管領家の斯波。
  斯波は、応仁の乱をきっかけに急激に衰え、尾張の実
 権は守護代の織田のものになった。
  その織田もやがて分裂して勢力を争う。
  天文初年の頃、尾張上4郡(丹羽・羽栗・中島・春日井
 郡)は、丹羽郡岩倉の織田伊勢守が支配し、
  下4郡(海東・海西・愛知・知多郡)は、守護・斯波
 義統(よしむね)をかついで西春日井郡清洲城による織
 田大和守が支配していた。
  この清州織田家の3奉行のひとり織田弾正忠が、信長の
 父・信秀である。 
1534年、イギリスが首長令を発布した。
  これは、ローマ教会への明確な離縁状。
  イギリス国教会が唯一で、そのイギリス国王が最高の
 首長と定めた法律。
  イギリス国王のみが異端・悪弊を改革し、矯正する権
 限を持つというもの。
  この意味するところは、ローマ教皇権の破棄を示すと
 ともに、国教教会における国王の至上権を確立を示すも
 のだった。
1534年、ロヨラがイエズス会設立した(1540年に公認)、
  日本の地を踏んだフランシスコ・ザビエルらのイエズ
 ス会のキリスト教宣教師たちは、長崎を軍事要塞化する
 計画をした。
  そして、貿易で資金を稼ぎ、その実現へ向け行動した。
  国王の領土的野心の尖兵としての役目をも持っていた。
  そして、「異教の地をことごとく征服する」が目的に
 あった。
  日本人の奴隷がマカオに急に増えたと報告した宣教師
 もいた。
  この様な貿易によっても利益を得ていた。
1535年~1541年、教皇パウルス3世が、正面祭壇の『最後
 の審判』を描かせた。
1536年、豊臣秀吉が生まれた(1537年説もある)。
  父・木下弥衛門は足軽、あるいは農民と言われる。
  秀吉自身が書かせた自伝である「惟任退治記」にでさ
 え「秀吉の出生、元これ貴にあらず」と書かれているく
 らい。
  しかし、当然、「関白任官記」の様に、恐れ多くも、
 秀吉が天皇の御落胤だと匂わすものもある。
  秀吉の出生を色々に語るものが色々ある。
..
 (詳しくは、以下のブログへ。そして、宜しければ、
        このブログを世界へ転送してください)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009
by suba28 | 2015-04-06 03:58 | 皆様とともに 幸せになりたい


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