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慰安婦問題:桜井よしこ氏が話す 題:メンツのために・・

 慰安婦問題:桜井よしこ氏が話す 題:メンツのために・・
 ユーチューブYouTube: https://www.youtube.com/watch?v=iTyp4pSGiu8
 以下は、上記のYouTubeを、何度も聞きながら文章にし
ました。
 発言と文章が一致するように、何度も、何度も、聞いて
書きましたが、まだ、違うところがあるかもしれません。
 しかし、文章に起こすことにより、より深く理解が進む
と思いますので実行しました。是非、御一読ください。
・・[内容]・・
YouTubeの題:桜井よしこ氏、生放送で韓国人論客3人を
完全論破(14分49秒)
桜井氏:この問題については、わたくしは、田中さんとも、
皆さんとも、まったく考え方が違うんですね。
 で、わたくし、この慰安婦問題について、かなり深く、
当時の、この93年の、河野談話を出した人々、河野洋平さ
んも含めて、当時の東京に居られた、コウ大使、コウ・ロ
メイさんと言うんですかね、ソウルまで行って取材をいた
しました。
 当時の、そのー、外務省の要人のタニヨさんたちにも、
皆、取材をいたしました。
 その時にですね。あのー、韓国政府の方で、慰安婦の女
性たちの事について、日本からの取材が欲しいと、で、そ
れは、そのー、彼女たちの名誉のために、是非、日本側が
強制したという事を言ってほしいと、当時の新聞報道を見
るとですね、談話が出る前に、もーそのー、少なくても強
制性を認めなければならないみたいなものが、ずーっと書
かれてあるんですね。
 時系列を見て非常に面白いですね。
 私は、あのー、聞きました、どういう資料があったんで
すかと・・。
 「資料は全くなかった」と、ワシントンにあると言えば、
ワシントンの公文書館に飛んで行って調べてみたけれど、
そこも無かったと、韓国側から出されたものにも、日本政
府それから軍が、強制連行したという証拠は無かったと。
 「だけれども、女性たちの話を、とにかく聞いてくださ
い」という事で、16名の慰安婦だったという女性たちの話
を聞きました。
 けれでも、その聞き方というのは、こちら側の質問とか
ですねー、そういったものは、いっさい許されずに、全部
一方的にお話を聞いたそうです。
 で、そのお話の内容は、未だに、公開されていません。
 私は、情報公開してほしいと思っているんですね。
 どんな事をおっしゃったか、どんなひどいことを、本当
に、日本がしたのであるならば、聞きたいと思います。
 でも、情報公開はされていません。
 で、それを見た方々はですね、「これが強制連行だった
という事は、どうも言えない」と。
 じゃー何故、河野さんがですねー、強制性を認めたのか
という事について、これはあのー、当時の文芸春秋と言う
もので、わたし、きちんと記事を書きましたけれども、韓
国側から「どうしても女性たちのメンツのために認めてや
って欲しい」と、
 「もし日本側がそれをするのであるならば、経済的な保
証は求めませんし、また慰安婦の問題について、これから
取り上げる事もしません」という、あうんの呼吸の暗黙の
了解があったという。
 私は、それは、念書にしたんですかと聞きました。石原
官房副長官だった方にですね。
 そしたら、「いや、そんなことができる様な状況ではな
かった」という事で、で、河野洋平さんにも、わたし、こ
の事について、強制という事について伺いましたら、精神
的な強制であるとか、時代背景としての強制とおっしゃい
ました。
 私はですね、是非、この慰安婦の方々の事情聴取した、
と言っても、一方的な話ですけれども、それを公開してほ
しいという事と、やっぱり私は、日本政府のですね、これ
は田中さんに対しての注文でもあるのですけれども、82年
の「教科書書き換え事件」の時も、あれは誤報だったんで
すよ。
 文部省は、非常に、あの時の宮沢官房長官談話をですね、
出すことを嫌ったんですけれども、外務省の主導で、あの
時、近隣諸国情報も入れてですね、謝った。
 この慰安婦の問題について、確かに女性としてですよ、
これは本当に嫌だったと思いますよ、本当に気の毒だった
と思いますけれども、その事と、日本国が国家として、こ
れを強制したとかですね、そのことを認める、事実でない
ものを認めるという事は、まったく違う事だと思いますね。
 ですから、人道的に援助をするという事なら、私も賛成
ですけれども、日本国がですね、きちんとした、そのー、
主張もしないでですね、この様な事を永遠に続けるという
事は、お互いに、ためにならないと、わたしは思います・
・(他から話が入ってざわつく)・・
田中氏:軍の強制・・云々、という事が、多分、河野談話
に書かれている訳ではないと思いますよ。
 要するに、軍の、大きく言えばね、そのー、まさに、軍
の慰安所・・(「色々あったので軍と取られるのです」と
桜井氏の言葉が挟まる)・・軍の関与があったと、確かに
ね、ああいう慰安所を作り、軍隊が一緒に連れて行った訳
だから、大きく言えばね、色々な国の人の女性の尊厳を傷
つけたという事については、私は、事実だと思いますよ。
 それに対して、法的には決着がついた問題だから、人道
的に、道義的に、日本としてはやるべきことはやりますと
言ってやる事は、私は、悪いとは、まったく思いません。
桜井氏:ですから、そこは認めますけれどもね・・。
チョン・ジェジョン氏:あのー、強制という意味、範囲が、
広過ぎるのですが、あのー、狭い意味の強制だってですね
ー、1993年以降にですねー、あのー、アメリカの文書とか、
例えば、インドネシアとか、中国とか、日本軍が潜入した
地域での、強制連行なんかがあったと、事実が明らかにさ
れたのですね。
 それと、さっき、あのー、韓国に居らっしゃるハレオモ
ニたちね、おばあさんたちね、聞き取り調査なのか、おっ
しゃりましたけれども、わたしは、あのー、60人ぐらいの
聞き取りの文書を読んだことがありますね。
 その中で10人ぐらいはですね、やっぱり強制連行にかか
わる様な事実を、はっきり言ってますよ。
 あの様な、言い切っている資料があるんですね。
 あれを知っていれば、あのー、私たちねー、最近、日本
人の中にですね、あれはただの売春婦だとか、何とか言っ
てるんですけれど、あれは、ちょっと、ハレオモニたちの、
女性たちの、そのー・・
桜井氏:インドネシアの事例はね。日本は、その事が分か
った時に、直ちに、慰安所を閉めました。
 その担当者は、後に死刑になりました。
 そして、あのー、えー、その他の、あのー、アメリカの
公文書館で見つかった文書はですね、あのー、これは、ア
メリカの公文書館のアメリカ人が調べた訳ですけれども、
「日本の強制を示す様なものではなくって、慰安婦の人た
ちが、かなり、自由を持って、経済的に豊かで・・」、と
いう事が、書いてありましたね。
 それは、必ずしも、日本による強制という事にはならな
いと思います。
NHKアナウンサー:この問題はおそらく、大事な問題だ
と思いますけれど、多分、まだまだ、時間がかかると思い
ますが・・木村さん、この議論・・、(話が挟まる)・・
こういう事を含めてね、韓国の人たちが日本の  じゃ、
何をして欲しいと思っているのか 何回、謝ればという思
いを思っている日本人が少なくないと思いますが どうす
ればいいのか どうして欲しいのかと・・
チン・チャンス氏:その答えをする前にですね、今の慰安
婦の事については、あのー、国際の社会が考えている事と、
日本の中で議論している事が、あまりにも、認識のギャッ
プがあると思いますね。
 だから、あのー、日本がいくら正しくですね、これは強
制ではないとおっしゃってもですね。国際の社会は、そう
いう風に見てないと思います。
 だから、そのー、認識のギャップをですね、とりあえず、
日本側から、自ら、それは、何でその認識のギャップが出
来るのかという事をですね、まず、考える事だと思います
ね。その後で、韓国側が求めている事はですね、やっぱり、
まあ、国家の責任について、キチンと日本側の、あのー、
反省と謝罪という事ですね、それが、何で、今さらそうい
う事を言うのかと言ったらば、いつも日本側は、93年の河
野談話があって、その後の95年の村山談話があったんです
けれども、その後になると、次々、私が話した通り、次々、
日本側がですね、暴言が出たり、それと、その事を、覆(
くつがえ)すという発言も出ている訳ですね。
 それで、日本側の本心は何処にあるかという事に疑わし
い事になる訳なんですね。
 だから、韓国の、あのー、お金のことについては韓国の
政府が、あのー、それを責任を持ってですね、まず、そう
いうことを、きちんと、あのー、保証をして、今もやって
いる訳なんですね。
 だから、日本側に求めている事は、謝罪と反省の、あの
ー、そういうこと・・。
田中氏:チンさん、それはおかしい。
 という事はね、暴言、云々と言われるけれども、人間、
色んな人が色んな歴史認識を持っているんですよ。
 ただ、日本国の総理大臣は、村山談話もそうです。1998
年のね、小渕さんとキム・デジュンさん、署名しているん
ですよ。
 一国の首脳の間で交わされた文書があるんですよ。
 それをね、何か発言があると、いやー、これは日本だと
・・。それはおかしい。
NHKアナウンサー:いやー、木村さん、やはりこれは、
やはり、ズーッとやって来た、分かり合えないんですかね
ー。
木村氏:そうですね、分かり合えないと言うより、とにか
く、ハードルが高過ぎる。
 さっきも言ったんですけど、本心だとか、正義であると
か、真実の・・というのは、なかなか追求できるものでは
ないですし、もっと言えば、イギリスとインドとか、フラ
ンスとベトナムとの間で、真実の真の理解は、和解がある
のかと言えば、多分、そんなのないんですよね。
 もっと言えば、ハードルを上げずに、隣の国だという関
係もある訳で、どうやって作って行くのかと、そろそろ発
想を変えなくてはならないと、考えていかなければならな
いと・・。
桜井氏:ジャーナリストとして、一つ発言をしていいです
か。
 慰安婦問題で、日本が強制連行をしたという事の文書の
もともとの元になっているものの一つに、吉田誠二さんと
言う人が書いた「私の戦争犯罪、朝鮮人強制連行」という
本があるんです。
 この本がですねー。1983年に、日本で出ました。
 89年に、韓国語のハングルに訳されました。
 そうした時に、韓国の記者の方でですね。
 最初に、この吉田誠二という人は、女性を200人慰安婦
狩りに集めに行ったという事を証言しているんですけれど
も、この許さんという、あのー、サイシュウ新聞という、
新聞社の女性の記者がですね。
 もう、すごく怒って調べたんですよ。
 色んな村々に行って調べて、で、ここから何人が強制的
に連れて行かれたのかと、という事を聞いたらですね。
 例えば、当時、85歳のチョン・オクタンさんという人が
ですね。
 ここは250軒位しかない小さい村だと、そこから15人も
16人も連れて行かれたら大変なことだけれども、そんな事
は無いという事を言ってんですね。
 また、そこの郷土の歴史を調べる郷土歴史学者という金
宝玉さんという人がですね。
 「この本は、まったく本と呼ぶ事は出来ないようなもの
だ」と、個人という軽薄な金儲け主義で書かれたという事
まで言って、どうして、日本人はこういう本を書くんです
かと、逆に、日本人に質問しているんですね。
 サイシュウ新聞の署名入りの記事ですよ。
 どうして、こういう事が韓国の、例えば、朝鮮日報に出
ないのですか? 
 朝鮮日報は、今年の9月6日、この吉田誠二の本を、再
び、取り上げてコラムを書いている。
 これは非常におかしいと思いますね。
NHKアナウンサー:すいません。大事な問題だと思うん
ですが、放送時間も迫っているんです。
 折角、集まっているんで、どうしたらいいのかを考えて
行きたいと思います。
 いいですか、(いいですの桜井さんの返事)、桜井さん、
今日は本当に、あのー、色々、今まで、多分、言いたかっ
た事をおっしゃって・・、でも、どうして行ったらいいん
ですかね、この関係をですね・・、
桜井氏:あのー、パク・チョンヒ大統領がですね、素晴ら
しいことをおっしゃっているんですよ。
 1965年に、それはですね、『怨(うら)むべき昨日の敵
とも、必要ならば、今日と明日のために、手を結ばなけれ
ばならない』、そういう覚悟で、自分は日韓基本条約を結
んだんだという事をおっしゃっている訳なんですね。
 今、本当に私たちはこの言葉を思い出すべきだと思いま
すよ。
 朝鮮半島の置かれている、厳しい立場、北朝鮮、その後
ろの中国、さっきも、ここの一人の方がですねー、日中韓
の中で、日本だけが孤立すると言いました。
 じゃー、中国と韓国が、手を組んでどうなるんですか?
 私は、その事を言いたい。
 日本と韓国こそが、本当に協力しあって、この中国・北
朝鮮の危機にですね、何とか対処しなければいけない訳な
んですね。
 明日と、来年と、50年先の未来を考えたら、本当に、今
は、日韓の国を思う人たちはですね、あのー、きちんとし
た理解と、提携の立場に立たなければ、これはもう、取り
返しがつかないと思いますよ。
チャン・ジェグク氏:そうですね、戦後はですね、もう67
年になっていますので、日本側は、歴史清算というものを
ですね、もうしてもいい時期に来ているのではないかと、
私は思うのですね。
 それでまあ、それで歴史問題は一日で解決するものでは
ないですから、管理しながらですね。もっと未来志向的に
行くべきなんですけれども、日韓の格闘があったとしても
ですね、この日韓の全体の関係が悪くならない様に、その
様な、何か措置をお互いとった方がよいのではないかと。
桜井氏:そのためにはですね、歴史観が違いますという事
を、お互い認め合わなければいけないですね。
 同じ風に言って下さい、同じ様に感じて下さいという事
を、要求し合うという事は、これは、問題解決にはまった
くなりませんね。
 『違うという事を認め合うという事が基本になるべきだ』
と思います。
NHKアナウンサー:どうでしょうか?
チョン・ジェジョン氏:やっぱりですね、前提としてはね、
日本と韓国の場合は、同じ価値観を共有するという事もあ
るから、あのー、普遍的な価値というものをね、大事にし
ながら、例えば、従軍慰安婦の問題だってですね、人道的
な、女性の人権とか、何か新しい見地からのですね、アプ
ローチも大事なことですから・・。
桜井氏:価値観と言うよりも、歴史問題において、歴史認
識において、意識を一致させるという事は、いかなる国に
とっても難しい。
 ですから、そこを違いますねという事を、認め合って、
その上に立って、人権、人道、自由、民主主義、国際法の
順守、そうしたことについては協力しあいましょうという事
ですね。
出席者
桜井よしこ氏:ジャーナリスト
田中均氏:日本総研国際戦略研究所、理事長
木村幹氏:神戸大学大学院教授、韓国の近代史をナショナ
リズムの観点から研究、
チャン・シェグク氏:トンソ(東西)大学総長、国際政治
が専門、プサンを拠点に日韓の若者の交流を推進。
チン・チャンス氏:韓国を代表するシンクタンク、セジョ
ン(世宗)研究所の日本研究センター長、日韓の政治に詳
しい。
チョン・ジェジョン氏:韓国政府の研究機関、東北アジア
歴史財団の前理事長、日韓の近代史が専門。
..
   (詳しくは、以下のブログへ)
URL:http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
by suba28 | 2014-04-22 03:31 | 皆様とともに 幸せになりたい


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