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第二の関税自主権の取り上げに・・、

 題:第二の関税自主権の取り上げに・・、
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 日本は、TPPで・・、
 アメリカによる『2回目の、第二の関税自主権の取り上
げ』を受けている。
 『お互いの関税を自由化して、貿易を拡大しよう』とい
う言葉は、TPPを美しく見せ、そして、美しく言い過ぎ
ている。
 嘘なのである。
 民に誤認混同をさせている。
 結局、自由化という話ではなく、「関税の自由設定権を
取り上げて、0%にしなさい」を押しつけていることとな
っている。
 『自由な関税率の設定権を取り上げているのだ。何ら関
係ない美しい言葉を使って』。
 その様に、うまい言い回しで、さすが近代的言い方で、
 日本の関税自主権を取り上げて、貿易の『見た目の嘘の
自由化』を達成することで、『アメリカの雇用と生産』の
拡大をしたいとしている。
 (その実、また、アメリカにとって大切な自国の覇権も
確実化したい、得たいとしている)。
 結局、『アメリカの国益に沿う国になれ』という押し付
けである。
 貿易条件を、『アメリカ国内の隣の州と同様にせよ』と
言っている。
 その他の大勢の項目も、そして、種々の多くの項目も、
『すべてアメリカの国益に沿え』と言っている。
 日本の独立権を奪うような話が秘密会議で話されている。
 日本国民が怒るから公開できないのだ。
 江戸時代末期、日米修好通商条約を始め、各国との同様
な条約によって、この時代も、日本は関税の自主権を失っ
た。色々苦労をした。が、その後、日本は、日本国民は、
尊い血を流すことによって、関税の自主権を取り戻して行
った。そこまでしないと駄目な問題なのだ。
 今、同じ欲が働いているのだ。
 このたび以降も、やはり、同じ道を通らねばならないと
の『覚悟』が必要な様だ。
 この問題は、生きる基本のところに存する古くからある
問題で、今、その再発なのだ。
 『日本国は、国を、また開きます』というフレーズの言
葉が、TPPを『推進したい方たち』によって、意識的に
流されているが、これは、プロパガンダ(嘘宣伝)です。
 マインド・コントロールです。
 本ブログで、以前に、書かせていただきましたが、
 日本は、アメリカより国を開いております。
 と言うより、『日本は、世界で一番、開かれた国の1つに
なっております』。
 日本は、工業製品の関税が、ほぼゼロであることに対し、
アメリカは、日本に敬意を表して頭を下げるべきです。
 アメリカはそうではありません。
 農業国・アメリカは、トウモロコシで、メキシコのトウ
モロコシ農民をやっつけた様に、
 大きな補助金の援助で支えられた、アメリカのトウモロ
コシ農民に、駆逐されたメキシコの農民のように、
 日本への農作物売り込みがしたいのでしょう。
 しかし、日本の穀物自給率は最低です。
 アメリカの150パーセントに対して、日本は何とわずか
28パーセントです。
 ですから、アメリカは日本に売り込みたいとも言えるの
でしょうが、
 でも、日本は、農作物でも、必死に、国を開いているか
ら28パーセントなのだとも言えるのです。これが正解です。
 日本の主食の自給率は最低なのです。
 でもでも、アメリカは、カリフォルニア米を売り込みた
いと言う。
 しかし、これ以上、日本の安全保障上にある重要ポイン
トの米を駆逐してまでしたいと、アメリカは言うのでしょ
うか?
 また、日本政府も、日本国民に責任がとれない事態に追
い込む、その様な事態を容認するのでしょうか?
 食糧自給率向上の政策を放棄するのでしょうか?
 世界有数の食糧を自給できない国で良いのでしょうか?
 良いわけがありません。
 どこのレストランに入っても、皆様は楽しく食事をなさ
っていますが、
 幸せを享受されていますが?
 金に例えれば・・、
 貯金のない『自転車操業的ヤリクリ』なのです。と言え
ば言い過ぎでしょうか?
 言い過ぎではありません。
 実態が最悪なのです。
 今は、日本の輸送船が、食糧を運んで来てくれるから良
いのですが・・。
 また、日本に供給してくれるところがあるから良いので
すが・・。
 尖閣諸島問題も、『将来の資源枯渇』が見えたから、特
に浮上した問題です。
 天然資源に限らず、世界の人類の資源の安定的供給の問
題があるのです。
 メキシコのトウモロコシ農家の壊滅の様に、
 日本の食糧生産者を壊滅されてよいのでしょうか?
 小麦9%、大麦8%、大豆6%、
 これは日本の自給率です。
 すでに、この穀物の日本の生産者は駆逐されているので
す。
 昔は、せっせせっせと『冬の麦踏み』をしていました。
 『麦踏み』と言っても知らない方が多いでしょう、
 生産者の方々の姿が見られたものです。
 その姿が今は、
 上記の、そのすべてが、アメリカに駆逐された穀物なの
です。
 よく言えば、売ってくれているです。
 その多くがアメリカから輸入されています。
 国民の命をつなぐ食糧まで、メキシコの様に崩壊させて
はならない。
 そのため、国民の命のため、高い関税をかけるのは『正
義』です。
 命の安全保障上の正義です。当り前なのです。
 アメリカに、日本の代わりは、ぎりぎりのところで、で
きないのです。
 日本の国民を、『日本が守って当然』なのです。
 最後まで誠実にそれを行うのが正義なのです。
 当然、聖域とか何とか形容されますが、その通りです。
 排他性を持つ、当然です。
 日本がここでも専守防衛をする、これは当然なのです。
 その専守防衛すべき領域は食糧も含め多くの領域がある
のです。
 リスクは回避しなければならない、当然です。
 リスク低減していかねばならないのです。
 大地震の時だけの、いざという時の備えだけではありま
せん。
 国の規模でやるべきことは色々あるのです。
 お寒い状態を看過して、キリギリスの様にバイオリンを
弾いて居てはいけません。
 今、ウナギ資源が枯渇し、高級魚となり、
 マグロが食べられるのは我々の世代だけなどと言われて、
 かつてはニシンで賑(にぎ)わった北海道、ニシン御殿
も朽ちてきていますが・・。
 『ニシンが来たぞー』は、今、『TPPの第二の黒船が
来たぞー』になっています。
 アメリカのニクソン大統領は、大豆が不作となったら、
『やはり、自国民が大事だ』と日本を見殺しにしました。
 輸出を止めました。
 アメリカが、石油を止めた時は、第二次世界大戦となり
ました。
 豆腐が食えないぐらいは我慢が出来ますが・・。
 でも、日本はその時、それだけで『パニックになりまし
た』。
 『アメリカ国民は飢えさせられない』の言葉がアメリカ
から聞こえてきました。
 日本国民よ、ごめんなさいだった。
 第二次大戦の様な、多くの方々が亡くなるようなことは、
無かったが・・。
 2011年のエジプトの『ジャスミン革命』の大混乱も、
 ロシアが旱魃(かんばつ)だと、小麦を、自国民優先と
して、全面的に輸出停止したのが原因の暴動。
 ムバラク政権は、その暴動・騒乱によって倒された。
 食糧が手に入らないは、当然、その様な問題。
 手に入るか入らないかの問題は、その様な重要な安全保
障上の問題。
 関税はその手段として必要なのだ。
 日本は、リスクが大き過ぎる国なのだ。
 それにしても、アメリカには『条約に優先する国内法』
という手があると聞く、都合が悪ければ何とでもするとい
う国。条約を批准しないのだ。京都会議の結果は宙に浮い
ているまま。
 アンフェアな話だ。国だ。
(YouTube・ユーチューブの西部邁ゼミナールで、TPP
に関するところも比較しながらご覧ください)。
.
 (追記)
 寄金をするなら、
 キリスト教の伝道費用に多くの費用が消えるキリスト教系
組織に寄金するより『 国境なき医師団 』へ寄付してくだ
さい。ノーベル平和賞も貰っています。
 キリスト教団体は宣教に多くの費用が消えます。
 『命を救うのに、理由なんていらない。国境なき医師団』。
 郵便局口座名義:特定非営利活動法人 国境なき医師団日本・・へ。
 また、税優遇措置の対象となります。
 また、食糧が欲しい子供たちに十字架を配るキリスト教
団体は反省してください。
 一粒でも食糧を多く、人々の善意を大切にして下さい。
 また、宣教師派遣も多すぎます。
 教会建設には『絶対』使用しないでください。
 また、あなたたちキリスト教系の方たちは、テレビ・新聞
・雑誌など、あらゆる所で宣伝し、多額の宣伝費用を使用
し過ぎています。反省してください。 
..
   (詳しくは、以下のブログへ)
URL:http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
http://www.youtube.com/watch?v=v0OE1OsgjKU
by suba28 | 2013-12-27 14:35 | 皆様とともに 幸せになりたい


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